高濃度ビタミンC点滴療法は人の医療で広く実施されており、特にがん治療の分野では副作用のない最新のがん治療法として注目されている。
我が国でも次第に普及しており、その効果も高く評価されてきている。
近年、動物用のプロトコールを作成し、適応症や合併症についての知識に精通した上で、慎重に実施され始めてきている。
注意点としては、G6PD欠損症の個体に高濃度ビタミンC点滴を実施すると溶血クリーゼを起こすので、すべての症例でG6PDの測定を実施してからビタミンCの投与を行っている。
下記の写真のように点滴で投与することもあれば、皮下点滴に混ぜて投与することもあります。
高濃度ビタミンC療法を実施することで、血中ビタミンC濃度が高まりがん細胞が死滅しやすくなるといわれている。
当院では、高濃度ビタミンC療法を、活性化リンパ球療法や温熱治療と併用することで、患者さんのQOL(生活の質)が良化することをよく経験しています。
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