伴侶動物のガン治療は、「外科的療法・化学療法・放射線療法」の三大治療が主でした。
この光線温熱療法は、一般開業医院において特別な施設や技術を必要としない第四の治療方法を目指し開発されました。
ガン細胞に特異的に反応する薬液を使用し活性酸素によりガン細胞を直接的に壊死させる「光線力学療法」とガン細胞を熱により退縮させる「温熱療法」を併合させた簡便な手技です。
伴侶動物への身体的侵襲を極力低減した治療法です。
当院でも実施可能となりましたので、詳しいことはお気軽にお問い合わせください。
光線温熱療法(PHT)研究会のホームページはこちらhttp://www.vets-pht.jp/
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症例プロトコール
●対象動物
ワンちゃん、ネコちゃん
●対象腫瘍
【癌腫】
悪性リンパ腫、悪性黒色腫、肥満細胞腫、悪性組織球腫、悪性乳腺腫瘍、扁平上皮癌、鼻腺腫、悪性神経鞘腫、エクリン腺腫、肛門周囲腺腫
【肉腫】
線維肉腫、軟部組織肉腫、血管肉腫、骨肉腫、骨膜肉腫、骨軟骨肉腫、脂肪肉腫、黄紋筋肉腫、ワクチン介在性線維肉腫
●対象年齢
不問
●方法
週に1回、約20分間の照射。
初月は4回、後に細胞診の結果を診ながら、2週に一度の間隔で3ヶ月施行
摘出したがん細胞から、自家ワクチンを作ります。
そのワクチンを接種することで、がんと戦う免疫細胞を生体内に作ることができます。
手術後のがんの再発や転移を予防していきます。
以下の写真はワクチンを接種している様子です。
光線温熱療法(PTH)および自家がんワクチンは、
鳥取大学農学部付属動物医療センター
(鳥取大学獣医学科獣医神経病・腫瘍学教室主任)
岡本 芳晴 教授 のもとで実施しています。
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